番組審議会
第455回番組審議会『報告』
沖縄テレビ放送の第455回番組審議会が、平成27年3月10日(火)6名の委員が出席して開催されました。
今月の議題は「戦世(いくさゆ)から70年 今こそ」でした。
この番組は夕方の「OTVスーパーニュース」内でのコーナー企画ものです。
平成26年10月9日放送 「沖縄を襲った大艦隊 10・10空襲の実相」
平成26年10月10日放送 「戦跡から知る10・10空襲」
平成27年1月7日放送 「臭いで感じる沖縄戦の実相」
平成27年2月4日放送 「軽便鉄道の爆発事故」
の4本が審議されました。
委員から、次のような意見や要望が述べられました。
※ 沖縄戦の証言を一つでも多く残すと同時に、戦世の本質・確信に迫る姿勢が伝わった。戦後70年の節目で、十・十空襲前日の10月9日に番組をスタートさせたタイミングも良かった。
※ 番組の冒頭で取材班の記者が「当時の日本が何故戦争に突き進んだのか検証する」と番組制作の狙いをしっかりと説明していたことは良かった。
※ 番組中、秘密保護法の成立や集団的自衛権の行使容認という表示あったが、これは今回のテーマからは違うと思う。変な事を邪気させるもので違和感を感じた。
※ この種の番組を作る時に留意すべき点としてやっぱり伝える側が必要以上に感情的にならずに、起こった事・事実関係・証言を基に正確に紡いで行く。そうした番組作りの姿勢が視聴者の共感を呼んでいる。
※ 狭い壕の中の集団生活で、死臭や腐れたような悪臭でもって戦争を追体験する所は戦争の悲惨さ、残酷さを感じさせ角度の違った発想で良かった。
※ 真実を伝えると言うのは事実と事実を多く出して、その中から真実が生まれてくる。この番組では色々な証言があり、教育的で沖縄の課題性でもある番組だった。
※ 戦争を語り継ぐ方は高齢になり戦争体験者は少なくなる。可能な限り映像と音声を駆使して多くの人々の証言を集める意義は大きい。
< 審議委員 >
山内 彰委員長・宮城 能彦副委員長・山内 カンナ委員・玻名城 泰山委員
山川 厚子委員・本永 浩之委員・嘉数 道彦委員(レポート参加)