番組審議会
第552回番組審議会『報告』
沖縄テレビ放送の第552回番組審議会を3月11日(火)に開催しました。
今回の議題は「OTVLiveNewsイット2024ニュースこの1年」で委員からは次のような意見が寄せられました。
・時系列順に並べた感があった。ナレーションだけではなく、いつものキャスター2人がスタジオにいる形でコメントを挟みながらだと、1年間を振り返った感がもう少し出たのではと思った。
・番組最後のカジマヤーを迎える方や我部祖河食堂ご夫妻が出たコーナーが素敵で、年の暮れの最後のご挨拶、新しい年が始まるというような印象を受けすごくいいと思った。
・(台湾地震のニュースで)垂直避難の部分がまだ浸透してないという識者コメントや、ナレーションでは普段からの備えが必要という言葉があったが、定期的に忘れないように言い続けることが必要なのではと感じた。
・防災といえばコメンテーターの稲垣さんがよく出てくる。すごく信頼していて講師としてお願いしている人でもあるが、後に続くコメンテーターが育っていないのか気になった。
・いつものニュースのテロップのデザインもあれば、急に白い文字テロップが交互に流れるような印象も受けた。統一性があったらよかったのか今提案はできないが、デザイン的なところを見直すとさらにいい番組になるかと感じた。
・出来事の羅列にならないよう、報道機関としての役割として、行政に対しての厳しい進言、県民の防災意識を高めるための報道ということを、さらに意識し強調する必要があるかもしれない。
・(台湾地震の際)避難で渋滞したり、ちょっとパニックになったりした後に何かが改善されたかというとあまりされていない。そのような情報もない。やはりその辺を刺激するような報道を今年はやってほしいと思った。
出席:宮城能彦委員長 新城和博副委員長(レポート) 我那覇奈緒委員 上間淳委員 照屋ゆきの委員 真境名育恵委員 滝本匠委員