くらしと経済 〜2017年放送

11月3日(金)EV普及を後押しするか?新たな「無線給電」技術に期待!

登川


こんにちは。登川二奈です。
走行中の電気自動車にケーブル等を使わず電気を供給する技術研究が進んでいるようです。
今日は電気自動車の最新動向について野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


さて、最近街中でも電気自動車を見かける機会が多くなったように感じます。
普及は進んでいるのでしょうか?

北田


はい。国内の電気自動車の保有台数は着実に増えてきています。
ガソリンと電気を併用するハイブリッド車と比較すると、その桁は違いますが、電気自動車の保有台数も2015年から2016年にかけて、20%近く増えていることが分かります。

登川


ただ、電気自動車というと、やはり一回の充電で走れる距離、いわゆる「航続距離」が気になります。
現在の技術ではどれくらいの距離を走れるのでしょうか?

北田


航続距離の向上については、各メーカーも力を入れて取り組んでいて、ある大手メーカーでは電池パックの容量を大きくしたことで400㎞の航続距離を
可能にしました。
2015年の同メーカーの航続距離が280㎞だったことを考えると、格段に進化したといえます。

登川


1回の充電で400㎞も走れれば、従来のガソリン車と比べても、そこまで問題はありませんね。
しかし、運転中に充電が切れてしまった時に近くに充電できる場所があるのか、そこも不安ですね。

北田


確かに、充電インフラの整備も電気自動車が普及するための大きな課題となっています。
充電施設の数自体は、今年1月時点で、6935箇所あるのですが、地域によってばらつきがあり、空白地帯があるのが現状です。
そこで、走行中の車に外部から電力を供給する未来的なアイディアも出てきています。

登川


走行中の車体に、外部からどのようにして電力を供給するのでしょうか?

北田


そこで出てくるのが、ワイヤレス、つまりケーブルなどを使わずに電気を送る技術、「無線給電」です。
例えば、東京の大学と企業による研究グループは、電気自動車の車輪に組み込んだモーターに、道路から電気を送ることで、車輪が動き、走行が可能になる、という仕組みを開発して今年5月には、屋外走行実験にも成功したと発表しています。

登川


画期的ですね。無線給電が実用化されれば、電気自動車の普及が進むだけではなく、様々な分野で役立てられるのではないでしょうか?

北田


その通りです。
最近特に注目されているのが、「マイクロ波」という電波に乗せて電力を送るタイプの無線給電技術で、この技術を使えば、今流行りのドローンにも地上から電力を供給できるなど、様々な用途での活用が期待されています。

登川


今後の無線給電の進化に注目したいですね。
それではここでセミナーのお知らせです

北田


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11月15日・水曜日
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11月17日・金曜日
午後2時から午後3時半

最後に
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11月24日・金曜日
午後2時から午後3時半

皆様ふるってご参加ください。

登川


今日は電気自動車の普及のカギを握る
無線給電についてお話を伺いました。
北田さんありがとうございました。

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