くらしと経済 〜2017年放送

9月8日(金)政府も普及を後押し!多様化する高性能建材

登川


こんにちは。登川二奈です。
右肩あがりの成長を遂げている『住宅リフォーム』市場。
市場拡大の一翼を担っているのが『抗菌』や『断熱』などの性能を持つ『建築材料』です。
本日は多様化する建材について、野村証券那覇支店支店長の北田敦司さんにお話を伺います。宜しくお願いします。

北田


宜しくお願いします。

登川


かつては『住宅購入』といえば『新築』をイメージしていましたが、『リフォーム』も当たり前になってきましたね。

北田


そうですね。国民全体の所得が伸び悩む中、中古住宅は選択肢の一つとして定着してきましたね。
さらに20代から30代を中心に自分好みの住宅設備や建材を選び、新築同様にリフォームする「リノベーション」も流行しています。
ある調査によると、今年の住宅リフォーム市場規模は6兆5、000億円と予測され、2020年には7兆円に到達することが見込まれています。

登川


リフォーム市場の拡大に伴い、住宅設備・建材市場も拡大しているのでしょうか。

北田


はい。ある調査会社のデータによると、その市場は、去年に5兆円台に上るなど前年より1.4%増加しています。
市場の中でも特に注目されているのが、『抗菌』や『断熱』など高い性能をもつ「高性能建材」です。

登川


『抗菌』というと至る所で耳にします。
綺麗好きの方にはうれしいですよね。

北田


長期間にわたって雑菌の繁殖を抑制するということで特に人気なのが「抗菌剤」で、トイレや便座を中心にフローリング材や壁紙、キッチン浴室ユニットなど幅広く使用されています。市場規模は去年年で15.5億円、2022年には20億円に拡大する事が予測されています。
さらに国も普及を支援する補助金制度を創設している事からますます市場の拡大が期待されています。

登川


国の後押しはとても大きいですね。

北田


そうですね。
例えば、住宅の窓やガラス入りのドアに断熱効果のある高性能建材を導入した場合、最大で15万円の補助金を受け取る事が出来ます。

登川


補助金以外のメリットもあるのでしょうか。

北田


そうですね。断熱リフォームを行う事で、冷暖房費などのコストを削減する事が期待できます。
同時にカビの発生を抑える事ができる為、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎など病状の改善にも役立ち、子供や高齢者にやさしい家づくりを行う事が出来ます。
また、高い性能をもつ建築材料は耐久性も優れていますから、長期間に渡って利用できるメリットもあります。

登川


環境への意識の高まりや高齢化により、より一層『高性能建材』が注目されそうですね。
それではここでセミナーのお知らせです。

北田


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皆様ふるってご参加ください。

登川


今日は多様化する高性能建材ついて伺いました。
北田さんありがとうございました。

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