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番組審議会

第549回番組審議会『報告』

沖縄テレビ放送の第549回番組審議会を11月12日(火)に開催しました。
今回は10月スタートの新番組「友近×ありんくりんの い~あんべぇ」
第1回目10/5放送と2回目10/12の放送回を審議いただき
委員からは次のような意見が寄せられました。

・(番組内のキャラクターが)どんなふうに繋がっているのか最初非常に分かりにくかった。2回目の公園のシーンから喜舎場青年会との絡みのところは何となく関係性が分かり楽しく見られた。

・この番組は全体的にターゲット層が結構限定されるような印象を持った。40、50、60代はツボに入るが若い世代は何を言っているのか分からない、お年寄りは興味がないなど、見方が難しい印象があった。

・YouTubeで友近さんとありんくりんさんのコラボのチャンネルを結構好きでよく拝見していたので、これがテレビに出てきたかというポジティブな意味でやってくれたなと感じた。

・ステレオタイプ的な沖縄、青い海、青い空、きれいな海で遊ぶやさしい人々、温かい人たちみたいな
番組ではなくて、本当にローカル、密着型の番組として作られたものなのかなというふうに思った。

・キャスティングとか沖縄の今のホットな番組になっていくであろう可能性をすごく感じ今後の展開が
 すごく楽しみだが、同じ街ぶら番組「ぐしけんさん」とどのような差別化があるのか気になった。

・(番組内の)キャラクターづくりが社会学的にある階層に偏っているようなところがものすごくあって、見方によってはひずみがあるかもしれない。全くそういうことを知らない人が見ると、すぐ手を挙げそうな暴力的な先輩、と捉える人もいるんじゃないか。そういう可能性があると思った。

・昔から沖縄の若い芸人には身内ネタが多くてこのパターンになったら嫌だなと思っていたが本当にその展開になったが、やはり友近さんの存在ってすごく大きいなと思った。彼女がいるだけで安定してくるというか暴走させない。自分たちにしか通じないギャグや言葉だけで終わらせないその存在感はすごいなと思った。

出席:宮城能彦委員長 新城和博副委員長 我那覇奈緒委員 上間淳委員 照屋ゆきの委員 真境名育恵委員 滝本匠委員

 

 

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